普段、日中活動しているときに、忘れている事でも、
必要な時に出てくる「記憶」。
どこにしまわれているのでしょうか。
心の中?
脳の中?
普段頭の中で活動しているのは意識の部分です。
人間は頭脳の中は意識と無意識に分かれています。
意識は日常活動しており、物事の判断をしています。
コンピューターで言う、メモリ部分にあたります。
そのため、顕在意識とも言われます。
そして無意識・潜在意識は記憶を司ります。
コンピューターで言えばハードディスクです。
昨日食べたごはんから、日常起こる出来事、小さい時のトラウマまで、しまわれているのです。
データを残すため、膨大な容量が必要で、無意識は意識の9倍と言われています。
そして、意識は無意識に記録された情報を利用し、判断します。
無意識はデータを記録する部分なので、
判断が絡まないため、素直で、何でも言うことを聞いてしまいます。
純真な無意識を守るため、
アンチウイルスソフトに相当するクリティカルファキュリティが働きます。
意識が、情報を遮断するのです。
人間は毎秒200万バイトの情報にさらされ、そのうち134バイトしか受け入れられません。
さらにその情報も削除、歪曲、一般化され、ありのままには受け取らないのです。
その壁をくぐり抜ける手段が「催眠」なのです。
だから、催眠術などはそれを利用しているので、
催眠術師が誘導するようにクライアントが動いているように見えるのです。
貴方のやる気を強化したり、上を目指す意思を強化したりする
必要な情報を、インストールする手法が催眠なのです。
ぜひ、活用されることをお勧めします。
高橋
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