催眠術はかかる人とかからない人がいる?
大阪の難波で催眠術師が集まる会があったので、様子を除きに行ってきました。
同業者なので、何か得られるものがあるかと思い参加したのです。
催眠というとみんな避けるから、「気功」と言ってアプローチをかけようという題で行いました。
会を進める人は催眠についてかなり良く理解されていました。
とってもかかりやすい人もいる反面、
かからない人もいます。
かかりやすい人は、
わざとじゃないのか
と思えるほどすっとかかります。
この会が何回も行われ、参加者間の信頼関係が深いのだなと感じました。
かからない人というと、
人の話をまず聞きません。
こっちを見てくれと言ってもわざと目を離す。
目を閉じろと言っても目を開こうとする。
とても反抗心が強い人が参加されているように感じました。
催眠にかからないことを証明するのに来たのであれば、全く持って時間の無駄です。
セラピスト側、術者側の話を聞かなければいいのです。
催眠はクライアントとセラピストのダンス。
人の話を聞けない人は一体何をしに来たのでしょうか。
レストランに、メニューを眺めに来たようなものです。
水だけ飲んで帰るのであれば、その時間を他に回した方が両者にとってよっぽど有意義です。
得られるものがないわけではないのですが、復習程度で終わってしまったのは残念です。
即効誘導が主体になっていたので、かからない人はいつまでたってもかからないのだろうなと思います。
しかしながら、会の中心人物の、応用力、経験値はすごいと思います。
技術、話術を盗みに行くにはいい環境でした。
高橋
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